マハカム川(Sungai Mahakam) |
年末に同期隊員とカリマンタン旅行に行ってきました。そこで、ちょっとカリマンタンについて紹介したいと思います。
世界で3番目に大きい島ボルネオの、南部約72%を占めるカリマンタン。人口は約1100万人。西・中部・南・東の4つの州があります。マハカム川は東カリマンタン州の州都、サマリンダ(Samarinda)に面しており、全長720km・下流では川幅が500mを超える川です。ボートに乗り、川に面した村々を訪れると村人の素朴な生活を見ることができます。川岸でおしゃべりをしている人々、洗濯をしているお母さんたち。そんな風景に心を和ませていると、水草が生い茂る壮大な風景へと変わっていきます。水鳥や野生のサルも見ることができます。
今回の旅のルート
サマリンダ - (バス:約3時間)- コタ・バングン
コタ・バングン - (ボート:約1時間)- ムアラ・ムンタイ (1泊)
ムアラ・ムンタイ - (ボート:約3時間)- タンジュン・イシュイ - (ボート:約1時間)- マンチョン - (同じルートで)- コタ・バングンへ
ムハカム川はいろんな魅力が隠れています。今回、季節は雨季でしたが、乾季にはまた違ったムハカム川が見られるかもしれません。また、川と共に生活している村人も魅力がいっぱい。今回はムアラ・ムンタイという村に1泊し、村人たちのあたたかさに触れることができ、心癒される旅となりました。カリマンタンに行った際にはぜひ「ムハカム川」へ!!
水草が生い茂る川。ボートからの景色
村の風景。村全体が川に浮かんでいる感じがします。道はすべて木で作られています。
タンジュン・イシュイにて