バンカ島の食べ物ーその2 |
バクソーもよく知られたインドネシア料理の一つです。
ただバクソーbaksoだけだと、牛肉の肉団子のスープです。
これは、牛肉団子のバクソーです。於ここSungailiatの、バクソーの店。
バンカでは魚が獲れますので、魚肉団子スープ(スープ・バクソー・イカンSoup Bakso Ikan)の方がより一般的です。
これには、サバの肉が使われます。
ここの鯖は長さが1m位あります。
夕食に良く行く店の、このスープには、緑の野菜が沢山入っているので、よく食べます。
左上が魚肉団子スープ。その右が空芯菜の炒め物。
ご飯の量が多すぎるように見えますが、これは写真の撮り方によるものです。
(4)チャプチャイ・クワー(Cap Cai Kuah)
タイに居た時に、アパートの近くに美味しいタイ料理店がありました。
一昨年の洪水の後も残っていることを期待しております。
あそこの入口で、いつも煮立っていた大鍋がありました。
注文があると、沸騰しているスープをお玉ですくって、
器用にビニール袋に入れて、輪ゴムで袋の口をしっかりと縛ってから、
お客に渡しておりました。あれがジャプチャイです。
見かけは余り良くないので、最初は敬遠しておりました。
しかし、一度食べたら、とても美味しかったので、その後はよく食べました。
中身は、焼豚を刻んだものと白菜でした。
上記のように、タイには見事な「輪ゴム文化」がありました。インドネシアでは、輪ゴムはあまり使われません。良く使われるのはホッチキスです。バンカ名物オタッオタッのバナナの葉はホッチキスで閉じられております。しかし、その使い方は、文化と呼べる程洗練されてはおりません。
こちらに来て、食堂のメニューにCap Caiを見つけた時は
、「ここにもある!」と嬉しくなって、直ぐに注文しました。
出てきたのは、スープなしのものでした。
スープ入りのものはCap Cai Kuahと言わなければならないことは、その後に分かりました。
ここのチャプチャイ・クワーには沢山の野菜が入っております
:白菜、人参、えんどう豆、ねぎ、とまと、ブロッコリー、更に、エビ、イカ、魚肉団子が入っております。
チャプチャイ・クワーです。色々な野菜が入っているのと、味が日本食に近いので、これも良く食べます。