ロンボク島ってどこ-その1- |
どこに存在するか分からない方も多いかなと思います。
バリの隣にある島と言えば一番わかりやすいでしょうか?
近頃は第二のバリ的な観光地として注目されています。
観光地としては、ロンボク島から船で30分位にあるギリ3島が
車・バイクの走ってない海の綺麗な素朴なビーチリゾートとして人気です。
ダイビング・シュノーケルスポットともなっております。
私の住むマタラム市は、ロンボク島の人口の大半がイスラム教徒で占める中で
中国系・バリ系(ヒンドゥー教徒)・アラブ系の人々も住んでおり、
アラブ雑貨の店や中華仏教系のベジタリアンレストラン、ヒンドゥー寺院も
町の一角にポンとあらわれていたりしています。
ロンボク島名物は、“プルチン・カンクン“
空芯菜の辛トマトソース和えといった所でしょうか。
毎日食べても飽きません。辛いもの好きには合っている島です。
そんな私は環境教育隊員です。
こんなすてきなロンボク島ですが、観光地化と人口増加に伴い
ゴミ処理の問題が深刻化しております。
2年間ゴミの減量と島の皆さんのエコ意識浸透化にじわじわと貢献できればと思います。
配属先の紹介
配属先の環境計画・能力開発課 課長を囲んでチーズ
西ヌサテンガラ州 環境管理局が私の配属先です。
西ヌサテンガラ州とは私が住み、州行政が集まっているロンボク島の他に
スンバワ島という島の2つの島と群島からなっております。
環境教育プロジェクトである、グリーンスクール・プロジェクト等を推進している課に
席を置かせてもらっています。
私は2代目ということもあり先輩隊員さんのおかげで、仕事がしやすい状況です。
それでも配属され3か月目ですが、1つ1つの仕事をこなすのにとても時間がかかります。
学校へ行き環境教育をする以外にも、
地域コミュニティーでコンポスト講座を行ったり、
NGOと一緒に協力して活動することもあります
。環境教育・保全活動をする団体や学校を繋げて活動の効率化を
計れたら良いなというのが3か月目に見えてきたビジョンです。
(その2に続く)