ンペンペ(PEMPEK)の作り方 |
ンペンペは魚のすり身とキャッサバ(タピオカ)の粉を混ぜ合わせて作られたもので、もっちりとした食感のパレンバン名物です。最近、日本でもドーナツやパンなどにもっちりとした食感を出すために、タピオカ粉が使われているようですね。余ったタピオカ粉どうしよう…、タピオカ粉を使った料理のレパートリーを増やしたいな…と思ったそこのあなた!!ンペンペを作ってみませんか?
(材料)
○白身魚のすり身・・・・500グラム
○タピオカ粉・・・・・・・・・500グラム
○塩・・・・・・・・・・・・・・・・少々
○香辛料・・・・・・・・・・・・少々
○油・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
○氷・・・・・・・・・・・・・・・・適量
○玉子・・・・・・・・・・・・・・1個
(溶きほぐしておく)
(作り方)
①魚のすり身を大きめのボウルに入れます。粘り気が出るまでこねますが、すり身に手の体温が伝わらないように、氷を入れながらこねます。
②よくこねたすり身に塩、香辛料、油を加え、混ぜ合わせます。
③タピオカ粉を半分(250g)ボウルに加えます。すり身とよく混ぜましょう。
④残りのタピオカ粉をボウルに加え、さらに混ぜます。これで生地はできあがりです。
⑤生地を一口サイズに分けます。
※手に粉(薄力粉もしくはタピオカ粉(分量外))を付けるとやりやすいです!
⑥生地の中に、溶いた卵を入れるので、深く穴を作ります。溶き卵を入れ、口を閉じます。餃子の皮の口を閉 じるような感じで。
※卵を入れすぎると、口を閉じてもあふれ出してくるので注意しましょう!
⑦溶き卵が無くなってしまったら、残りの生地はそのまま丸めます。
⑧鍋にたっぷりお湯を沸かし、ンペンペを入れます。
⑨鍋底に沈んでいたンペンペが浮いてきたら、できあがりです!
(ソース)
細かく刻んだにんにく、玉ねぎ、お好みで唐辛子を浸したしょう油ベースのソースでいただきます。
(食べ方)
茹であがったものをそのままソースに付けるか、もしくは一度揚げて食べます。一度揚げると香ばしさが増してさらにおいしくなります。また茹であがったものを冷凍保存しておくことも可能です。
(おいしさのひみつ☆)
魚のすり身とタピオカ粉を一対一の割合で使うことで、魚のおいしさとタピオカ粉のもちもち感を両方楽しむことができるのです!
レマニヤーン!!
(「おいしー!!」のパレンバン語)