日本の友人と再会!! |
日本の友人からよく尋ねられる質問の一つが、
「日本にはそろそろ一時帰国したりしないの?」
―お答えします。青年海外協力隊員は、2008年4月に配布されましたJICAボランティア用の資料によりますと、公費・私費合わせ、業務のための一時帰国、忌引一時帰国、療養一時帰国、避難一時帰国、見舞一時帰国、と、やむを得ない場合の一時帰国のみが認められており、「ただ単なる里帰り」は原則として認められていません。
ということは、上記の一時帰国の条件を一つも満たさぬ私は、日本の家族・友人と会いたければ、彼らにインドネシアに来てもらうしかないわけです。
7月12日(日)、日本の私の友人が、そのまた友人と2人で、嬉しいことに本当にここまで来てくれたのです!当日私は朝からペテペテ(=乗合ワゴン)を何度も乗り換え、およそ2時間+120円かけてこの2人をマカッサル市の空港まで迎えに行きました。(タクシーだと、同じ距離でおよそ40分+1200円)
昼食時は、マカッサル市に来た時に私がよく行く中華系インドネシア料理の大衆食堂へ連れて行きました。また、ベチャ(=自転車タクシー)に初めて乗せ(降り際に値段交渉でカッとなる私に友人は唖然)、一般的なスーパーにも一緒に行きました。
写真解説:①友人と食べに行ったお決まりの大衆食堂にて(左)。麺、手羽先フライ、蛙フライ、野菜と小海老の炒め物 ②南スラウェシ州の州都マカッサル市の中心部にて(右)、友人を乗せたベチャ
彼らとサヨナラした2日後、私も彼らも謎の高熱に襲われるわけですが、謎は謎のままにしておきましょう。多少の体調不良は覚悟し、ぜひお友達のJICAボランティアを訪れてみてください。きっとお互いにとり非常に貴重な時間となるはずです。
スラウェシ島ゴワ県
青少年活動隊員(20年度1次隊)