インドネシア語 地域の言葉(パレンバンの方言) |
インドネシアは2億5千万人が暮らす大きな国です。
そして、1万7千の島があると言われています。
この国の公用語はインドネシア語ですが、
何百種類もの言語があると言われています(文献や分類方法によって異なる)。
日本語でいうところの、方言のようなものから、
まったく違う言語までたくさんの種類があります。
言語と同じように地域によって性格や文化も違うのがこの国のおもしろいところです。
さて、今回は、前回のパレンバンの観光番外編に続き、
もっとパレンバンを楽しむためにパレンバンの言葉を少しだけお教えいたします。
パレンバン語は、インドネシア語と近い言葉で方言のようなものです。
日本で言うと、標準語と博多弁くらいの差しかありません。
ですので、インドネシア語を習い始めた方でも、すぐにマスターできる言葉です。
では、まずは基本的な数字の数え方から始めましょう。
尚、発音については、ほぼローマ字読みで大丈夫ですが、
日本語にない発音もありますので、カタカナ読みは控えさせていただきます。
(インドネシア語)、パレンバン語
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Loesson1:数字
1 (satu)、siko
2 (dua)、duo
3 (tiga)、tigo
4 (empat)、empat
5 (lima)、limo
ここで、勘の良い方は気が付いたかもしれませんが、、、、
パレンバン語は末尾の母音「a」が「o」に変わるというのがまず大きな特徴の一つです。
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Lesson2:会話*あいさつ編
元気ですか? (Apa kabar?)、Cak mano?
元気だよ。 (Kabar baik)、Baik baik bae.
パレンバン語できるの? (Bisa bahasa Palembang?)、 Pacak bahaso Palembang?
うん。 (Ya)、Iyo.
いいえ。 (Tidak)、Idak.
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Lesson3:会話*バス編
どこへ行きますか? (Mau ke mana?)、 Na ke mano?
(バス停の名前を言われたあとに、意思表示するとき)
ここでおります。 (Ada) 、Ado
おりる人いないよ。 (tidak ada)、Katek.
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Lesson4:会話*買い物編
いくら? (Berapa?)、Berapo?
一ついくら? (Berapa satunya?)、Berapo siko?
5.000ルピアです。 (Lima ribu rupiah)、Limo ribu rupiah.
一つだけください。 (Minta satu saja)、Siko bae.
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Lesson5:会話*食事編
おいしい! (Enak)、Lemak.
とても、おいしい! (Enak sekali)、Lemak nian.
これ、とてもおいしい! (Ininya enak sekali)、 Ininyo lemak nian.
同じ味。 (Sama rasa)、Samo raso.
これは何ですか? (Apa ini?)、Apo ini?
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ここまでくると、ある一定の法則が見えてくるかもしれませんね。
パレンバン語を使うと、パレンバンの人はとっても喜んでくれます。
何しろ、パレンバンの人は地域愛にあふれる素敵な人ばかりで、
パレンバンのことが大好きですから。
そうそう、発音の仕方ですが、ちょっと無愛想な顔をして、
あごを突き出して、そして声を大きく、語調を強めに発音することがポイントです。
もしジャワ島から遊びにきたら、少しだけ恐く感じるかもしれません。
でも気にしなくて大丈夫、心はとっても優しいハートフルな人ばかりです♪
それでは、パレンバンでお待ちしています!
*パレンバンのシンボル アンペラ橋
*パレンバン語が使われているポスター
・bae= saja
・jugo= juga