19年度1次隊 保健師 スラウェシ パンケップ |
南スラウェシ州パンケップ県保健衛生事務所に保健師として配属されています。
インドネシアには保健師制度がなく、それに近い活動をしているのが県内に18ある保健所で働く地域看護師です。任地に入って3ヶ月が過ぎた今は保健所において、家庭訪問やポシアンドゥ(地域の保健サービスポスト)で地域看護師や助産師が地域に出向く際に同伴したり、学校保健の事業の見学等をしながら保健所の事業を知ることから始めています。
日本では、当たり前のようにできていた家庭訪問も、インドネシアでは交通手段が限られており、日本のような感覚では進められない難しさも感じます。
まだ事業を知るための見学が主で、具体的な活動の目標もいまいちつかみきれていませんが、考えすぎて行動できずにいるよりも、何かできそうなことがあれば積極的にスタッフに声をかけて事業に参加していきたいと思っています。そして後々は具体的な目標をスタッフと共有して活動をしていければと思います。
生活の方も、インドネシアと日本との価値観の違いに驚いたり、不安になる時も多少はありますが、徐々に慣れてきたように思います。ホームステイをしているので、親類の結婚式や産後の断髪式などインドネシアの文化に触れる機会も多くあります