ココロのupdown~環境教育・北スマトラ州環境管理局派遣隊員の場合~ |
学校や地域を訪問し、ゴミ問題など環境に関する出前授業を行う。
「協力隊」までの道
片田舎で生れ育ったためか、子供の頃からちょっと近くに旅行に行くだけでも大喜びで、いつからか漠然とどこか外国に行ってみたいと思うようになる。大学では、外国に行った時に使えるという単純な理由で「英語」を専攻し、卒業後すぐ「ニュージーランド」に渡り1年間ワーキングホリデー制度を利用し生活。帰国後は英語教員として中学校で6年間勤務。ベトナム旅行をきっかけに「協力隊」として途上国へという思いから応募し、現在に至る。
きっかけはベトナム
以前ベトナムを旅した際、途上国のとてつもない熱気とがむしゃらさに圧倒されると同時に、「ゴミで溢れた環境」を目の当たりにする。まだまだ美しい自然が残されている一方で、その環境はものすごい勢いで破壊・汚染されているのだと知って残念に思った。その時から、一度途上国で生活してみたいと思うようになる。かつて環境汚染による公害病を経験した国のものとして、少しでも何か自分にできればと思い応募した。
<将来の夢>
ひとまず帰国後は「協力隊」の経験を職場に還元できるように努めるつもりです。
いつまでも好奇心旺盛で、いい意味で子供っぽい大人でありたいと思います。
「三つ子の魂百までも」という諺があります。将来、またどこかの国で相変わらずの自分がいるかもしれません。