スンバ島(文化編) |
独特な柄の織物や土着の文化が色濃く残る島です。島東部の中心地ワインガプにはバスが通り商店もありますが、中心部から少し離れると伝統的な家屋がたくさん見られます。
屋根の形が帽子になっているのが特徴的で、先端には精霊が宿ると信じられているようです。
・地元の民家
庭先には、牛の骸骨も祭られていました。
・庭先で
また巨石墳墓の地でもあり、ヒトや動物を模した石像も飾られていました。
・ユニークな石像
東部は石灰質の土壌のため農耕ではなく放牧が島の主な産業になっています。
また噛みタバコのような習慣が残っており、客人にはお茶の前に噛みタバコが出されます。
嗜好品として地元の人は愛用しており、口元が赤く染まったように見えます。
・市場で売られている噛みタバコ
織物も有名で様々な柄のものが売られています。手織りの2×1.5mほどの大きなものは織りあがるのに1ヶ月半ほどもかかるようでRp.750,000(約7500円)で売られていました。
中心部を離れると電気・水道の通っていない地域も多く昔ながらの素朴な生活を営んでいる家庭が多く残っています。
伝統的な文化や自然が多く残るスンバ島。
機会があったらぜひ訪れてみてください。