コンポレンジャーとしての二年間 ⑤ 後編 |
(なに、この軽さ&はやさは!?ううっ、、、いままでの苦労は。。。T_T)
ということで、トントン拍子に話は進み、TPA(ゴミ最終処分場)のコンポストセンターの一画に大規模高倉式コンポストの試験センターが。作業員一同興味津々。現在は試験運転の段階だが、スラバヤで見た成功例に少しでも近づき、導入を決めてもらいたいと考えている。
で、さらにこの結果を元に、実際のゴミ行政を行っているバンドン市に大規模高倉式コンポストを、DISKIMURUMの担当課長(元々は市に在籍していたらしい)を通じて提案しTPS(ゴミ中間集積場)で試験運転、技術指導を行った
この辺りのことは、藍レンジャーの活動末期、11月~12月(任期、残り1ヶ月!><)にかけて行ったが、さすが無計画さでのインドネシア人、されど、やると言ったときはやるインドネシア人、本領発揮です。そして藍レンジャー帰国後、採用を決めてもらって、各RT(町内会)・各パサール(市場)に中規模コンポストを設置し、ゴミの発生場所でゴミを減量していく、ということが、ようやく現実になりそうです(Aご夫妻(バンドンで活動されているSVの方。藍レンジャーの食事友達♪)、こんなところでよろしいでしょうか?)。
バンドンや西ジャワ州のゴミが減るのは近い将来かもしれません♪
最後に一言「OK, OK! Tidak apa apa, ya~?^^」
(人間あきらめず、物事に真摯に向き合えば、、、なんとかなるさ~♪:二年間の活動を通して感じた愛レンジャーの感想です。)
てりまかし ばにゃっく、せむあ せらま どぅあ たふん!!!
(皆さん、二年間、本当にありがとうございました!)
< 配属先での本業務について >
一年間のプレゼン資料作成・天然資源解析資料を、全て作り終わった後(4月くらい)、「さあ、プレゼンをしよう」「スタッフ同士の情報共有の場を作ろう」と上司に提案した。
『今、所長が研修に行っているので、帰ってくる10月以降ね♪』
(10月は、任期残り3ヶ月です)
「所長がいるかいないかは問題ではないよ。スタッフのやる気の問題だよ。」
『今、所長が研修に行っているので、帰ってくる1・0・月・以・降・ねっ♪♪♪^^』
「Gitu... OK. OK! Tidak apa-apa, ya~?^^;(スンダ人女性、つえ~^^;)」
10月以降も、所長の体調不良から、プレゼン、情報共有会はなされることはなかった。。。(OK. OK! Tidak apa-apa, ya~?^^)
【 隊員さん達へのメッセージ 】
ただ一点、ありきたりなんですが、「やらずに後悔するより、後悔するなら、やってみて後悔してください。」です。隊員生活の二年間という期間は、思いのほか短い期間です。あっという間です。「これは!」と思うことは、とりあえず何でも思いつくまま精一杯やってみてください。精一杯やれば、それがどんなことであれ、結果は後からきっとついてきます。またその経験はきっと何かになります。迷うことや振り返ることは大事なことです。ですが今は迷ったり振り返ったりせず、とりあえず前を見据えて一歩前に進んでください。