Nyepiのお祭り |
土地によって他にも色々な宗教の方がいます。
今回はバリヒンドゥーの新年Neypi(ニュピ)のお祭りに参加してきました!
場所は西ロンボクのマタラム
ロンボク島はバリ島の東隣に位置していて、西側にはバリの方も沢山住んでいます。
今年は3月23日が新年に当たる日。
この日は火も電気も使わず、外出もせず、静かーに過ごすのです。
Happy Silence Day!!
お隣の観光地バリでもこの日は交通機関を含む一切のものがストップしてしまうので、この前後はロンボク島で過ごす観光客の方も多いよう。
そのかわり、前日はお祭りです。
“オゴオゴ”と呼ばれるこわーい顔をした大きなはりぼてを作って、悪霊を追い払うのだそうです。
このオゴオゴ、数週間前からあちこちの家の前に現れ始め、準備に気合が感じられます。
各々の家庭で作られたオゴオゴが音楽にあわせてパレード!!
日本のお神輿の雰囲気です。
この日は朝方まで雨が降っていたのに、お祭り開始と同時に快晴に!
雨季にも関わらず、このお祭りの日は毎年晴れるのだそうです。
朝8時頃からパレードの順番を待って待機。
恐ろしいもの、ユニークなもの、子供サイズのもの、たくさんのオゴオゴと人が、伝統音楽とともに街を練り歩きます。
大きすぎて電線にひっかかっちゃうものも・・・。
ものすごい盛り上がり!!
日差しも暑いし、みんなの迫力も熱い!!
本当は宗教のお祭りだけど、私たち日本人も喜んで仲間にいれてくれました。
パレードしているのはヒンドゥーの人だけど、イスラムの人も楽しそうにパレードを眺めたり、音楽隊として参加したりしています。
こういう交流があるのがロンボク島のいいところ。
一生懸命作ったオゴオゴだけど、夕方にパレードが終わると、壊して燃やしてしまうのが習わしです。
太鼓をたたいて、踊って、異文化体験ができました。
バリヒンドゥーのみなさん、どうもありがとう。